本「老いの道づれ―― 2人で歩いた50年 ――」

久々に「沢村貞子」さんの本を図書館で借り、
今2冊読み終えました。

「沢村貞子」

ご存じな方は映画通?ドラマ通でしょうか・・
女優さんです。
沢村さんのことを知ったのは、大阪のとある古本屋さんでした。
何万冊の中から、なぜか気になって買ってしまった本。
ですから、
沢村さんが女優さんということも知らなかったし、
すでに亡くなられているのも、「あとがき」で知りました。


今回読んだ本は


「老いの道づれ ―― 2人で歩いた50年 ――」

敗戦直後,脇役女優と雑誌記者が駆落ちをし,無一文から2人の生活を出発させた.数々の苦労を乗りこえ,ようやく楽しい老後を迎えたが,夫は先に逝ってしまった.書斎から見つかった遺稿には「貞子,ありがとう」の文字が….2人で交互に書くはずの夫婦の50年史を,妻がここに書き上げた.「徹子の部屋」の対談付載.


正直涙が止まりませんでした。
「夫婦」という形の在り方、お互いを思いやるしぐさ、優しさ。。。
色々な想いがこみ上げる本でした。
そして何より、二人の写真(篠山紀信 撮影)がなんとも言えない・・・
とてもいい顔をした二人には優しさと寄り合うオーラに包まれているようにも感じました。
老いることは、辛いけど
でも
こんな素敵できれいな老い方は魅力です。
80歳を過ぎても、こんな風に夫婦・自分でありたいなぁ^^

まだまだ言いたいことを・・
でも 続きは・・・興味のある方は読んでみてください^^


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2007年09月05日 Posted by gg at 15:44Comments(0)図書館